ブログをご覧いただきありがとうございます。
長年にわたりアダルトチルドレン、愛着障害、HSPで、生きづらさを抱えて頑張っていた、心理カウンセラーの会沢静玲音(アイザワセレーネ)です。
お陰様で自分と向き合うことで本当に楽になった経験を活かして、心理カウンセラーとしてアダルトチルドレンの方に寄り添いながら、克服をお手伝いしています。
アダルトチルドレンは、元々はアルコール依存症の親のいる家庭で育った成人を意味していました。
今では子供の頃の育った環境やそれによって生まれてしまったトラウマなどにより、心が傷付いたまま大人になって、人間関係に問題を感じていたり生きづらさを抱えている状態の人のこと言います。
そして、そのトラウマのせいで自分には価値がない、自分が幸せになってはいけないなど、誤った認識が心の奥深くに根を張ってしまうと、自分には価値がない、自分が幸せになってはいけないという想いを強化するような出来事を次々と引き寄せてしまいます。
その引き寄せてしまった出来事により、「やっぱり、そうなんだ!」と、さらに誤った認識を強化して、意識の下(無意識層)に落とし込み、ますます自信を無くして自ら決められなかったり、積極的に行動することが出来ず、その決定権を周りの誰かに明け渡してしまうことになるんです。
その相手も、あなたをコントロールする(あなたのことを決める権利を得る)ことで、自分の存在価値が上がったように思えて決定権を手放せない状態が、お互いに依存しているという共依存です。
もちろん、このパターンが全てではありません。
最初から、親に決定権を握られている人も多いからです。
要は、依存する人と、依存する人を助けることで自分の価値を見出している人、この2人が揃って初めて共依存が成立するのです。
例えば、アルコール依存の夫が、働かないでお酒を飲んでいるのを妻が夫の代わりに一生懸命に働いてくることで、酒代を作って渡しているのが共依存になります。
表面意識では、文句を言ってお金を渡すことを嫌がっていたとしても、結果的に助けていることになるんですね。
しかし、助けている側も自覚がないままやっているので、お互いに気付かないで続いてしまうケースが多いのです。
DVも同じもような構造です。(AC、怒りが抑えられない人は○○感情が大事を参照)
他にも、買い物依存、恋愛依存、仕事依存、ギャンブル依存など、依存の対象は沢山ありますが、依存が継続するように助け合ってしまうのが、共依存と思っていただいたら分かり易いかと思います。
そうすることで、お互いが自分の本当の感情と向き合うことから目を逸らしているんです。
それも無意識なので、本人も気付かずにやっています。
自分と向き合うということは、苦痛を伴うことが多いので。
そんな時のために心理カウンセラーがいるんです。
1人では苦痛に感じることもプロのカウンセラーが一緒に、あなたの味方としてサポートすることで、より安全に、より安心して乗り越えることができ、楽になった自分を感じられるようになります。
パンドラの箱は開ける前が一番怖いのです。
開き切ってしまえば、もう怖さは消えていくんです。
そこに張り付いていた感情こそが正体だから。
そこに気付いて、その感情を解放しない限り何も解決しないままです。
私自身も、実は追い込まれてやっと
「このままではダメだ!」
と苦しさに耐え切れずにカウンセリングを受けたので、偉そうなことを言える立場ではありませんでした^^;
しかし、そのおかげで本当に認識が変わり今があるので、あの時があって良かったと今は心からそう思っています。
ですので、これを読んでいるあなたも、私と同じように心から
「あの時があって良かった!」
と思ってもらえることを願っています。
心の奥深くに張り付いた誤った自己認識を、潜在意識にアプローチすることで、変化を実感していただけるメソッドを提案、実践していただけます。
よかったら、心理カウンセラー会沢静玲音に、辛さや苦しさを話して、乗り越える方法を聴いてみませんか?
無理な勧誘はありませんので、安心して話をしに来てくださいね。