「本当にやりたいことが何なのか分からないんです!」
こういうお悩みを抱えている方は少なくありません。
毎日忙しく働いている中で、時間ができたらやってみたいことって あれこれあると思います。
実際にお休みの日に、ちょっとしたやりたかったことをすると気分が上がったりしますよね?
美味しいご飯を食べに行ったり、観たかった映画を観に行ったりして楽しい時間を過ごすことで満足する。
また頑張ろうと思えることって大事ですね (^^)
しかし、それとは別に「時間があればできるのに…」と思っていたことなのに、いざ時間ができてやろうとしたら…
「なかなかやる気になれない。」
「あれ?楽しくない。上手くいかない。」
「そもそも本当にしたかったことだったのか?」
「自分が本当にしたい事って何?」
そんなふうに思ったことはありませんか?
今までは、当たり前に思ってやってきたことが突然色あせて見えてしまったなんていう方もいるのではないでしょうか?
それは、自分の本当の感情と繋がっていないからなんです!
もちろん、疲れすぎてやる気が出ないという時もあります。
そんな時は、ゆっくり休んで疲れをとることで、またやる気が湧いてきます。
しかし、親や他人からの期待や「これが幸せなこと」という刷り込み、思い込みを自分のしたい事だと思ってやってきてしまうと、本当の自分の気持ちが置き去りにされたままになってしまっています。
子供の頃から自分の感情より親や周りの人の意見に従って大人になると、それが自分のやりたい事だと思い込んでしまっているので、本当の気持ちが分からなくなっているんです。
頭で考えれば考えるほど、刷り込まれた思考がグルグル回ってなおさら分からなくなってしまうのです。
頭で考えた答えではなく、胸の辺りの感覚に聴いてみましょう。
嫌なこと、やりたくないことの反応は、胸の辺りがぎゅっとしたり、重たい感じで「嫌な感じ」がしてわかり易いと思います。
逆に、胸の辺りがホワッと温かくなったり 満たされる感覚を感じたら、好きなことや、やりたい事だと思います。
それを感じられない方は、自分の感情に蓋をして感じないようにすることで、自分を守ってきたのかもしれません。
「これは好きなこと?嬉しいこと?」
と日常のちょっとしたことをやる前に自分の感情に聴く練習をしてみてください。
そして、好きなことは「私はこれ好きなんだ!」とちゃんと意識してからやるようにすると、その感覚が段々掴めるようになっていきます。
それでも分からない時は、先にやってみてから
「これ好きだった!」
「そうでもなかった!」
とちゃんと意識してみるのもいいです。
嫌なことはできる範囲で手放していきましょう。
そうは言ってもしないといけないこともありますよね?
そんな時は、
「よく頑張ったね!」
「すごいよ!」
と自分を労ってあげてくださいね。
自分の感情をちゃんと意識して感じてあげることで、本当の気持ちが分かるようになっていきますよ!
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