
負の世代間連鎖を止めたい、心理カウンセラーの会沢静玲音(アイザワセレーネ)です。
最近「毒親」と言う言葉をよく聞くようになりました。
「毒親」で検索すると、毒になる親の略で子供に悪影響をおよぼすような親とか、子供が厄介と感じるような親のことをとあります。
一見、虐待やネグレクト、過干渉など、ものすごくひどい親を想像されるかもしれません。
しかし、ごく普通の家庭でも、子供のために、家事に育児にと頑張っているはずのお母さんが、大人になった子供から「毒親」と言われてしまうケースもあるのです。

例えば
✅ 夫の愚痴を言ったり、夫婦喧嘩をいつも子供の前でやっている
✅ 子供の事は、自分が一番よく知っていると思って、自分が決めている
✅ 子供の躾は○○でなければならない、○○するべきと思っている
✅ 子供の将来のためにと、教育は厳しくしている
✅ 両親が仕事などで忙しく、1人でご飯を食べることが多い
1つでも当てはまることがありましたか?
実はこれ、アダルトチルドレンを作り出してしまう要因の一つでもあります。
せっかく一生懸命育てた子供に、自分はアダルトチルドレンだと感じて、「毒親」と言われないために、子供との距離感や接し方についてお伝えしたいと思います。
1,たとえ自分の子供であっても、生まれた瞬間から1人の人格を持った自分とは性格も違う人間だということを意識して尊重してあげましょう。
お母さんにとって、自分のお腹を痛めて産んだ我が子は”目に入れても痛くない”と思うほど可愛い存在だと思う方がほとんどだと思います。
つい、自分の一部であるかのように感じてしまうお母さんもいるのではないでしょうか?
しかし、別の人格を持った1人の人間として接することで、必要以上に子供に依存せずに良い関係性を築いていくことができます。

2, 子供は、お父さんもお母さんも大好きです。
お子さんの前で、夫の愚痴を言うのはやめましょう。
たとえその場ではお母さんのかたをもってくれたとしても、心の中では悲しい思いをしています。
夫婦喧嘩も子どもはとても心を痛めます。
夫婦喧嘩が始まると、実際に頭が痛くなったり、お腹が痛くなったりする子供もいます。
それを訴えることで、夫婦喧嘩をやめさせたいと無意識に思っている場合もあるのです。
できるだけ穏やかに話をするとか、子供の前ではしないように、決めておきましょう。

3, 子供の事を決める時や普段の会話の時も、子供の気持ちも聞いてあげるようにしましょう。
「お母さんの言う通りに○○しなさい」ではなく
「お母さんは○○だと思うけど、あなたはどう思う?」
というように、自分の意見を押し付けるのではなく、私はとか、お母さんは…と最初に付けて自分の気持ちや考えを伝える言い方にしましょう。
そして、「どう思う?」と聞いてあげることで、お子さんが自分でも考えることができ、自分の気持ちや考えを言ってもいいと思えるようになっていきます。

4,子供の意見は一旦受け止める。
そして、子供の言ったことが、自分の思いと違っていても、
「○○なのね」「○○と思うのね」とオウム返しでいいので、一旦そのまま受け取りましょう。
すると、お子さんは受け止めてもらったことで、安心できます。
お母さんの意見が違う時は、その後で先ほどの「お母さんはこう思うんだけど…」と言う言い方で伝えるといいでしょう。
教育熱心も良いのですが、子供のためにと始めたつもりが、いつの間にか自分のためにとすり替わっていないか、子供の気持ちとかけ離れていないか確認しながら共に進めていきましょう。
5,鍵っ子など、子供が1人でご飯を食べるのは寂しいものです。
もし、共働きなどで、どうしても仕方のない時は、お母さんも忙しくて大変だとは思いますが、帰ってからちゃんと甘えられる時間を作ってあげてください。
そうすることで、寂しさが心の中に蓄積されなくてすみます。

いかがでしょうか?
たとえ親子であっても、子供の心の中にドカドカと入っていくのは、子供にとってストレスになってしまいます。
お母さんも、子供と自分の心の敷地を分けておくことで、子供の考えや思っていることをきちんと本人の口から聞けるので、必要以上に心配しなくてすみ、自分のストレスも減らすことができます。
子供は、元々親の思い通りにならないものと思っているとイライラも少し減るのではないでしょうか?
子供は子どもなりの考えを持っています。
それを、無視せずにちゃんと受け止めてもらっているという安心感と愛情の確認ができていれば、「毒親」と言われることはまずないでしょう。
忙しい中、お母さんに求められることは、とても多いかと思います。
できるだけ夫であるお父さんや周りの人の協力も得たり工夫をしがながら、1つでも出来たらお母さん自身をまず自分で褒めてあげてください。
「よくできたね」
「私頑張った」
「今日も一日お疲れ様」
お母さん自身が自分に優しく労わりながら過ごすことで、心が安定してくると、お子さんも安心してのびのび育つことができます。
そして、お子さんとのちょうど良い距離感は、年齢によっても違ってくるかと思います。
お子さんとの会話やスキンシップを楽しみながらちょうど良い距離感を探ってみてくださいね。
せっかく一生懸命育てたお子さんから、
「お母さん、ここまで育ててくれてありがとう!」
と言ってもらえたら、長年の苦労も疲れも吹き飛びますね!

少しでも、この記事がお役に立てれば幸いです。
もし、自分の気持ちがいっぱいいっぱいで、どうしたらいいのかわからない。
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